これこそコストコで超ヘビーユースしているもの…
米久のアップルスモークドベーコン。通称アップルベーコンです。
私はコストコに一カ月半ペースで買い物に行っているんですが、毎回2個は買います。必ず。
何にでも使えるのでとりあえず冷蔵庫に在庫しておくという感じ。無いと不安になるので、行くと必ず買います。
当たり前に存在しているのであらためて写真を撮って記録しておこうという気が回らないくらい。
むしろこのサイトを初めて真っ先に個別記事を書くべきだった…!!
当たり前ってこわい。
米久アップルスモークドベーコン(林檎のベーコン)
米久は静岡の食品メーカーで主に肉を加工した商品を製造販売していて、スーパーでもよく米久の商品を見かけます。
わたしも米久商品よく買ってます。
「御殿場高原」のシリーズ、あれ米久のブランドなんですけど、ももハム美味しいよね。
基本的に米久の加工肉、好きなんですよね。ハズレが無い。
その中でも私が全幅の信頼を置いているベーコンがアップルスモークドベーコン。
長いのでアップルベーコンと呼んでます。
パッケージを見れば一目瞭然。
りんごの果汁を隠し味に加え、りんごの樹で香り豊かに燻しました
これが本当に美味しくて、もうかれこれ5年?7年?ずーーーーーっと買い続けてます。
冷蔵庫に無かった日は無いんじゃないかなってくらい。
お値段
これ、10年くらい前はグラム売りじゃなくて一個幾らで売ってた気がするんですよね。なのでみんなちょっとでも大きいのを!!!ってんで売り場で吟味する人がたくさんいました。
いつからかちゃんと個体のグラム数によってお値段変わるようになってホッとした記憶。
このベーコンの良い所のひとつに「整形していないこと」があるんですけど、グラム当たりのお値段設定になったことで、好きな大きさを選んで買えるようになりました。よかったよかった。
お値段の遍歴はさすがに覚えてないんですけど(基本的にあまり値段を見ないタイプ…)ここ最近は100グラムあたり172円、なのかな。
塊の大きさにもよりますが、だいたい700円~900円台というところ。
私は大き目のを選ぶんですが1000円超えてるのはあまり見ない気がします。
結構幅があるのでお好みの大きさを探してみてね。
原材料
豚ばら肉を筆頭に、りんご果汁もしっかりと。
あとは、まぁ写真の通り。
サイズ感
真空パックになってます。
これは570グラムくらいですかね、結構大きいのを選んでます。
サンドイッチに挟んだりするので面積が大きい方が良いかなーと。
売り場に行ってみるとわかると思うんですけど、本当にいろんな形があるので好みのもの、必要な大きさを選んで買う感じです。
脂身が多いものとか、赤身が多いものとか。薄いのとか、色々。
あんまりごそごそべたべた触るのもアレなので、まぁ、そこは常識の範囲内で選んでみてください。
せっかくなので他の面も。
バラ肉ー!という感じの所。アバラの骨のあとがよくわかります。
この部分はラベルを剥がさないと見えないんですよねー。
思ったよりも脂が多そうな部分かもしれない。カットしてみるまでわからないののも楽しい。
開封
林檎の樹で燻製されてます。みて、この艶!!
私はもうこの香りを嗅ぎなれてしまったんですけど、初めて開封した時はこのほんのり甘い香りに「え!!」となりました(笑)
ベーコンってこんなにいい匂いするの???っていうのと、こんなに甘い匂いで大丈夫なの???っていう。
ハムとかベーコンの肉臭さが全くなくて、本当にいい香り。
燻製の塩梅もとても良いです。スモーク系が苦手な人でも気にならないんじゃないかなぁ。
燻された香りではなくて、あま~い香り。
断面
ブロックなので好きな形にカットして使います。
基本はこんな感じでスライス。3~4ミリかな。
用途によって厚さを変えてます。
今回のは思ってたよりも脂身部分が多かったなー。そんな時もある。
でもアップルベーコンは脂身も美味しいので気にしない。赤身部分も美味しい。全部美味しい。
パスタに入れる時はだいたいこんな感じで拍子切りに。
予めこの大きさにカットして冷凍しておくのもあり。
昔はそうやって冷凍を駆使しながら使い切ってましたが、最近は朝ごはんのおかずからサンドイッチの具からお弁当の副菜からパスタの具から色んなものに使っているので冷凍する間もなく食べ切ってしまうんですけどね。
あまりにもヘビーユースしているとその都度カットするのも当たり前になってしまって苦ではなくなってしまったという…
味
肝心の味ですが、りんご果汁が入っているので初めて食べた時は「甘い?!?!」となりました。
が、甘ったるい甘さではなくてなんて言ったらいいだろう、嫌みの無い甘さで肉の旨味を引き出している感じ?
私はなんでもかんでも「甘い=美味しい」という図式が好きではないんですが、このベーコンに関しては絶妙な甘さが美味しさを引き立たせていると思います。
ただしょっぱいだけのベーコンが苦手な人はきっと好きなはず。
そして第一印象で「甘い…?」となった人も、これを食べ慣れてしまうと他のベーコンが物足りなくなってしまうかも。
焼くと油が溶けてジューシー。美味しいです…本当に美味しい。
冬場は大きめにカットしてポトフに使ってます。
とても良い出汁が出ます。
一年中使えます。冷蔵庫にこいつが無いと不安な身体になってしまいました。責任取って欲しい。(何の)
保存方法
私のようにヘビーユースして2週間もしないうちに使い切ってしまう場合は、こんな風に元々のパッケージの端だけカットして中に納め、ラップでカットした側を包んでジップロックへ。
ジップロックにラベルに付いてたこれ↑を貼り付ければ賞味期限も忘れなくて済みます。
シールになってるので剥がして貼りなおす感じ。
明らかに食べきれないや、という場合は適当にスライスして冷凍しておくといいと思います。
塊のまま冷凍すると後で大変なのでスライスしてからの方が絶対いと思う。
調理例
定番はやっぱりパスタ。トマトソースにカルボナーラに困ったらこのベーコンでスパゲティにしてます。
サンドイッチに挟む時は薄めにカットしてさっと焼いても良いし、こんがり焼いても美味しい。
とにかく美味しい。
パスタ
【コストコクッキング】ベーコンとマッシュルームのトマトパスタ
ベーコンの厚みをちょっと変えるだけで食感も変わるので、好みの厚さにカットしてみてください。
厚めにすればベーコンが主役に。他の食材をメインにしたい時は薄く、などなど、メインから脇役までこなします。
もちろんカルボナーラもアップルベーコンで!!
美味しい。うっすいベーコンもう使えなくなります。
サンドイッチ
この日は結構カリカリに焼いてますね。
目玉焼きを合わせるのが定番に。
スープ
こんな風にさいの目切りにして圧職鍋で煮るだけで美味しいスープに。
ブイヨンやコンソメを入れなくても良い出汁が出ます。
他のベーコンではこんなことできませんでした。
冬場はもっと大きくカットしてポトフをよく作ります。
もう一度言おう、コンソメやブイヨン要りません。
アップルベーコンからものすごーーーーーーく美味しい出汁がでます!!!
もうね、私の人生でアップルベーコンを買わないなんていう選択肢は無いです。
無くなったら困るのでずっと販売して欲しい。