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【コストコ】バリラ 早ゆで穴あきスパゲティ

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【コストコ】バリラ 早ゆで穴あきスパゲティ

Barilla(バリラ)のちょっと変わったスパゲッティを見つけたので買ってみました。

「3MINUTI」とどでかく書かれているように、3分で茹で上がるいわゆる早ゆでタイプのスパゲッティです。

このパスタ、結構前に買ったんですけどちょっと茹でるのにコツがいるみたいで、試行錯誤していたらレポート記事書くのが遅くなってしまった。

というのも、私はこのパスタを初めて茹でた時に失敗しました。

もー、全く美味しくない。3分きっちり茹でたらちっともアルデンテにならなかったんですよ…

でろんでろんのぶよぶよ。美味しくなかったです。

それなのに6箱もある…さてどうしよう、と試行錯誤の日々が始まったというわけです。今回はそれも含めて紹介できればと思います。

Barulla バリラ 早ゆで穴あきスパゲティ

【コストコ】バリラ 早ゆで穴あきスパゲティ

私はコストコで買うパスタはほぼバリラのNo.5、箱に入っているタイプの物なんですが、このパスタも茹で方に特徴があって、表示時間の8分だとちょっと硬いんですよね。

コストコ記事
コストコ パスタ バリラBarilla
バリラ スパゲッテイNo.5(1.7mm)3キロ

困った時は麺と相場が決まっているので乾麺は備蓄が出来るのでありがたい。 パスタは定番のレシピが確立されているため出番も多いので常に一定数はストックしておきたいのでコストコで好きなメーカーが大量購入でき ...

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芯が残るので8分30秒くらいで茹でてます。その感覚があったので、今回の早ゆでパスタもとりあえず3分ピッタリで茹でてみました。

そうしたら大失敗。

ゆるゆるでちっともおいしくない。表示時間通り茹でたのに。

その時はいつも作るベーコンとトマトソースのパスタソースで作ったんですけど、あまりにもゆるゆる過ぎてショックで食欲がなくなったくらい。

もしかしたらトマトソースとの相性が悪かったのかな?!?!とここから試行錯誤が始まりました。

3分で茹で上がるなら時短になるし、どうにか特製を掴んでおいしく調理したい…湧き上がる闘争心。

同時進行でどんなパスタソースが合うのかも実験してみました。

総重量3キロ

【コストコ】バリラ 早ゆで穴あきスパゲティ

ご覧の通り、6箱連なった状態で売られています。

一箱に500グラム入って全部で6箱、合計3キロ。

前述したNo.5のパスタも総重量3キロですが3箱入りなのでこちらの方が小分けに使えるようになってます。

何か意図があるんだろうか…

お値段・原材料など

【コストコ】バリラ 早ゆで穴あきスパゲティ

お値段は3キロ6箱で1498円でした。(2019年4月)

No.5の方は幾らだったかなーと自分の書いた記事を読んでみたら、当時はまだちゃんと値段を書いてなかったので不明…

同じメーカーで同じ量なんだから比較できたのになぁ。こういう時に自分のいい加減さが嫌になるけど、まぁ仕方がない。

とりあえず、早ゆでパスタは1498円ということで。

他のメーカーの早ゆでパスタを買ったことがないのでこれが高いのか安いのかはちょっとよくわからないです。

原材料はデュラム小麦のセモリナ。グルテンの多い小麦粉を粗挽きにしてます的な。

早ゆでパスタだからと言って特別な小麦粉を使っているわけではなさそう。

中身

【コストコ】バリラ 早ゆで穴あきスパゲティ

箱を開けてみるとこんな感じで直にパスタが入ってます。

それにしてもこの箱は開けにくい…特に切り込みも入っていないので接着部分からむしって開けるしかないです。

で、見ての通り、パスタの形状が特徴的。

穴が開いてます。中心部分が空洞になっている。

芯の部分がないので早く茹で上がるってことかー、なるほど。

日本のメーカーでも切り込みが入っている早ゆでパスタみたいなのありますよね。私は買ったこと無いですけど、ずいぶん昔にテレビのCMで見たことがあるしスーパーに並んでるのを見かけたことがあります。

そんな感じで面積(体積)を減らすことで早く茹で上がると。なるほど。

【コストコ】バリラ 早ゆで穴あきスパゲティ

穴が見えなければ普通のパスタみたい。

太さはバリラのNo.5より若干太いかな、というくらい。

当然ですが中が空洞なので持った感じ軽いです。

なんだろうーこの変な感覚(笑)

中心部が空洞

【コストコ】バリラ 早ゆで穴あきスパゲティ

近づいてみるとしっかり穴が開いていることが確認できます。

この穴が茹で上がるとどうなるんだろう?と疑問だったんですけど、穴は開いたまんまでした。

もしかしたら茹ってパスタが膨らんだら穴がふさがるんじゃないかな…?と思ってたけど穴は開いたまんま。

なので食感もかなり独特です。

これ、受け入れられる人と受け入れられない人の差が激しそう。

私は最初受け入れられませんでした(笑)

こんなへろっへろなスパゲティちっともおいしくなーい!!!って。

まぁ、私が茹で方失敗しただけなんですけどね…

とはいえ、茹で時間を調整して好みの硬さに仕上がるようになっても、やっぱり食感は気になります。どうしても軽い。

噛んだ時の歯触りがいつものスパゲッティと全然違うので、このパスタを使う時は完全に頭を切り替えないと…と思いました。

保存方法などは省きます。

使いかけの箱はテープを貼って適当に置いてあります…それ以外にどうしろと…別容器に入れ替えるのも面倒くさいので、そのまんまです。

茹で方

バリラの穴あき早ゆでパスタで作るナポリタン

茹で方についてですが、3分と大きくパッケージに書いてますが、3分きっかりゆでると美味しくないです(笑)

もうね、大失敗。

給食のソフト麺みたいになっちゃう。ゆるゆる。おいしくない。

一番最初に使った時に3分きっちり茹でました。

パスタソースは我が家の定番、ベーコンとトマトのソース。失敗しようがないレシピで作ったのに、美味しくなかった…かなりショックでした。

歯ごたえはまるでなし、中が空洞なせいかとにかく軽い。ブカティーニのように中にソースが入り込んで美味しくなることもなく。

※ブカティーニは超極太の穴あきパスタです。

そこで、二回目からは思い切って2分30秒で上げることにしてみました。

2分30秒にタイマーをセットして時間ピッタリでざるに上げるとちょっとまだ硬いんですけど、そのあとパスタソースに合えている間に丁度よくなります。

予熱含めて3分だったんだね!!!なるほどねーーーー!!!という感じ。

2分30だとまだパスタの硬さを感じますけどいいんです。余熱でちゃんと茹るんで。

というわけで、調理時間トータルで3分、これがこのパスタを美味しく食べるためのコツです。

3分ピッタリ茹でてからソースを絡めるとデロンデロンになります。

柔らかめのパスタが食べたい人は、まぁ、お好きにどうぞ…。

私は普段から芯が残って歯ごたえを感じるくらいの茹で加減が好きなので2分30秒、譲れません。

No.5のスパゲッティが茹で時間8分指定だというのに8分だとかなり芯が残るんで私はいつも8分30秒で茹でてたんですよね…

おなじバリラなので指定時間より短く上げてしまう事なんて全く念頭にありませんでした。それも敗因の一つ。

やはりパスタ一つ一つに特徴があるっていう事を忘れてはいけませんね。

調理例

茹で時間を踏まえ、どんなソースと相性がいいのか色々と作ってみました。

個人的には早ゆでという特徴を生かすためにソースも手早く簡単に作れる物の方がいいような気がします。

和えるだけ、とか。

あとこのパスタの特徴でもある軽い食感を生かせるもの…と思いながら作ってみました。

参考にどうぞ。

アンチョビと小松菜とモッツァレラのパスタ

アンチョビと小松菜とモッツァレラのパスタ

さっと作ってさっと食べるのにピッタリなパスタなので、簡単手早くできるオイル系にしてみました。

小松菜のシャキシャキした食感と、軽い早ゆでパスタの相性はなかなか良かったです。

ランチタイムに食べる軽めのスパゲッティにぴったり。

詳しくはこちら↓

アンチョビと小松菜とモッツァレラのパスタ
アンチョビと小松菜とモッツァレラのパスタ
https://kerurun.net/2019/04/28/post-8303/

明太子スパゲティ

バリラの穴あき早ゆでパスタで作る明太子スパゲティ

私が一番おススメしたいのはこちら、明太パスタ。

生の明太子から作る明太子ソースでもめちゃくちゃ簡単に出来るし、なんなら市販の明太パスタソースを和えるだけでもいいと思います。

超超超時短メニュー。早ゆでパスタとの相性は最高だと思う。

今日はてっとりばやくご飯食べてさっさと寝よう!!とか、お昼作るのめんどうくさいなー、という時におススメ。

このパスタの特徴でもある軽さとも明太子の食感は相性がいいと思います。

詳しくはこちら↓

バリラの穴あき早ゆでパスタで作る明太子スパゲティ
バリラの穴あき早ゆでパスタで作る明太子スパゲティ
https://kerurun.net/2019/05/05/post-8393/

 

ナポリタン

バリラの穴あき早ゆでパスタで作るナポリタン

ナポリタンもおススメしたい。

トマト系のソースはぶっちゃけ合わないと思ったんですけど、ケチャップ味のナポリタンはおススメ。

ちょっとチープな軽さの麺とケチャップ味が妙にマッチして美味しい。

喫茶店とかで出てくる、B級グルメ的な。

ナポリタンのソースも煮込んだりする手間が無いので時短レシピの代表だと思うんですけど、パスタも早く茹で上がるなら万々歳なのでは?

それにナポリタンならちょっとスパゲッティの茹で加減がゆるくなっても何故か許容できちゃう魔力を秘めているというか(笑)

仕事から帰ってきてパスタソースじっくり煮詰めてる暇はない、でもトマト系のパスタ食べたい。そうだナポリタンにしよう。みたいな日に丁度いいです。

パスタソースが早く出来上がるのにパスタ茹でるのに8分とか待てないよ!!!という日に大活躍しそう。

詳しくはこちら↓

バリラの穴あき早ゆでパスタで作るナポリタン
バリラの穴あき早ゆでパスタで作るナポリタン
https://kerurun.net/2019/05/12/post-8495/

 

まとめ

というわけで、冒頭から不穏な空気を出してしまいましたが、茹で方と相性のいいソースの組み合わせが見つかれば、忙しい日に活躍してくれるありがた~いスパゲッティだと思います。

おススメは明太パスタとナポリタン。

とにかく早くご飯食べたい!!という時にありがたさを感じるパスタです。

まだクリーム系を試してないんですけど、カルボナーラもそこそこ行けそうな気もする。

さらりとしたクリームソースも合いそう。

という具合に、どちらかというと日本独特?みたいなパスタソースとは相性がいいんじゃないかなぁ。

和風きのこパスタとかもたぶん合うと思う。

ミートソースも市販のレトルトソースならいけそう。むしろソフト麺っぽくていいかも。

逆にトマト系のどっしりしたパスタソースには合わないと私は思いました。

ソースの重さにパスタが耐えられないので、なんとも物足りない感じがしてしまうんですよね。

そうはいってもこのパスタ、イタリア産なんだけど、イタリア人はどんなパスタソースで食べてるんだろう…

イタリアで作ってるからと言ってイタリア国内で流通してるとは限らないけど。

ドイツ人とか時短で使ってそうだなって思いました(偏見

 

我が家ではおそらく明太パスタとナポリタン専用になりそうです。

定番商品になるかはわからないので、次も買うかは微妙かなー。

でも時短的には実はすごく重宝してます(笑)

 

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