コストコに数あるチーズの中で比較的新しい(2018年6月）商品だと思ったので試しに買ってみました。
ペッパーではないノーマル？のフォル・エピ（フォルエピ クラシック スライスチーズ）は買ったことがあるのですが、それにペッパーがプラスされたものかと思ったら仕様自体もちょっと違っていました。
以下詳しく書いていきます。
ちなみにフォルエピ クラシック スライスチーズについてはこちら↓
https://kerurun.net/2017/12/26/post-1005/
フォル・エピ ペッパー 120g
120グラム入りのパッケージが2セットで売られています。
以前買ったフォルエピ クラシック スライスチーズとはパッケージもちょと違う。
そして何よりパッケージに入っているチーズの形状が全く違いました。
なにやら薄い紙のようなものがゴソっと入っているような…
パッケージのイラストからしてフリル感？フリルっぽいカットになっているのか…？
ちなみに順番が前後してますが、2個セットはこんな感じでぴっちり梱包されていました。上の写真は2個重なった状態です。
三種類のペッパー
ブラックペッパー、グリーンペッパー、ホワイトペッパーが入っているらしい。
もの凄くペッパー。三種類使われていてもきっと判別は付かない気がする…
こちらもクラシックタイプのチーズ同様、サヴァンシアフロマージュ＆デイリージャポン株式会社が輸入しているようです。
大元のSavencia Fromage & Dairyに関する情報は公式サイトへどうぞ（フランス語）
http://www.savencia-fromagedairy.com/
開封
パッケージはこのメーカー共通のマジックシール？タイプ。剥がしても何度でもくっつくタイプになっています。
とはいえ、一度開封してしまうと完全に密閉は出来なくなるので乾燥防止にジップロックに入れておいた方が無難かな。
粘着力もそんなに高くないので。
ぱっと見、やはりフリル状にカットされてくしゃっとした状態でパッケージされています。
一番上の塊を取ってみるとこんな感じ。
端の方が黒くなっていてこの部分にペッパー成分が含まれていると思われる（適当
綺麗なフリル状のチーズ
一番上の一枚を取ると、こんな風に重なり合ってます。
芸術的…
かなり薄めにスライスしてあるにもかかわらずペーパーなどで仕切られていないんですが、一枚一枚綺麗に剥がすことができました。
フリル状にする事で重なり合う面が少ないからなのかなーと。
暑さ（薄さ）
一枚の厚みはかなり薄いです。
1～2ミリと言う所かな…こんなに薄いのに弾力があるので破けることはなさそう。なかなかの強さ。
クラシックタイプの方も弾力があってしっかりした感じでしたが、同じブランド名が付いているだけあって似た種類のチーズなのかな。
穴の開き方といい、やはりエメンタールチーズだったりするのかしら。
チーズは好きだけど種類までは詳しくわからないのでどなたか正解を教えてください（笑）
味
個人的な感想、というのを最初に書いておきます。
正直に言うと、私はあまり得意でないタイプのチーズでした。
同じフォル・エピのクラシックチーズの時に感じたナッツのような甘さ、それにペッパーの風味が加わることによりより甘さが強調されてしまって、ただただ癖の強い甘さが気になりました。
このままつまんでチーズだけ食べるのは無理でした…
ワインやシャンパンなどお酒を嗜まれる方には良いのかもしれないですが、私は一切アルコールが飲めないので合わせ方がわからない。
なんというか、苦手な「甘さ」なんですよね…
なのでこれをどう消費しようか、となった場合、やっぱりサンドイッチに挟んで食べるしか思いつかなかった。
他に何か美味しい食べ方があったりするんだろうか。それと相性のいい食材とか。
私自身はどの食材に合わせてもこのチーズの甘さが気になってしまってダメでした。
ペッパー部分が無ければまだ行けたかもしれないなーと元も子もない事を行ってみる。
私はこんな感想でしたが好きな人は好きな味だと思うので、チーズ好きさんは是非お試しください。そして美味しい食べ方をご教授願いたい！
フォル・エピ ペッパーを使ったサンドイッチ
とりあえずサンドイッチにしてみたけどこの写真だとよくわからないですね(笑)
調理工程の方も載せておこう
こうしてバットに並べるとフリルがとても美しい。
きっとこじゃれたお皿に色んなチーズやら生ハムやらを盛り付けてワインと共に乾杯的なアイテムなのかもしれない…