コストコでパケ買いしたいアイテムナンバーワンがこちら。
ATENA北海道サロベツプレミアムミルクの低脂肪牛乳。
低脂肪ではない普通の牛乳のパッケージもそうとうかわいいです。
この牛乳パックが冷蔵庫にあったら開けるたびになんかハッピーな気分になる。たかが牛乳パック、されど牛乳パック。
冷蔵庫のドア部分、一番目立つところに牛乳って入れるじゃないですか(少なくともウチはそうです)、なのでそこに好きなパッケージの物があると嬉しい。
コストコが近くにあったらいいなー!!!と久しぶりに本気で思いました。
牛乳と卵はまとめ買い出来ないからさ…
ATHENA 北海道サロベツプレミアムローファットミルク(低脂肪牛乳)
みてくださいこのカラーリングといいロゴの配置といい。
かわいい。かわいいしかない。
牛のイラストが描いてあって牛乳パックの形状になってれば牛乳ってわかるじゃないですか。なのになんでスーパーに並んでる牛乳はみんな似たり寄ったりなんだろう。
文字情報が多すぎる。
ちなみにこれは低脂肪牛乳なんですが、普通の牛乳のパッケージはこんな感じです↓
ほらかわいい。牛乳をパケ買いする日が来るなんて。
個人的には低脂肪牛乳のデザインの方が好きです。大好き。ほんと可愛い。
パッケージが可愛いから、という理由だけで低脂肪牛乳を買ったわけでは無いんですが、やっぱりどうせ買うなら気に入ったパッケージの方がいいよなって思いました。冷蔵庫開けるたびに「わー、かわいい」って気持ちになれるの、結構貴重です。
お値段・脂肪分など
お値段は1リットルのパックが2本セットで380円(2019年5月)。
1本190円なので安いと思う。スーパーでの低脂肪牛乳の平均値は200円弱というところかな。それから考えると特に劇的に安いというほどでもない感じ。
低脂肪牛乳ってなんとなく安いようなイメージがあったんですけど、最近好んで買ってますがスーパーでも特別安いわけではない。単純に流通している量が全然違うしそこは致し方ない。商品数自体も少ないですしセール対象になりにくいので激安で買える機会自体が乏しいともいえる。
ちなみにコストコで買える普通のATHENA 北海道サロベツプレミアムも2本セットで同じく380円です。
「低脂肪牛乳」なので、生乳から脂肪分だけどカットしたもの、という位置づけです。
他の栄養素(カルシウムや鉄分など)が添加されると低脂肪乳という表記になるらしい。
これは脂肪分だけをカットして他の成分は牛乳と同じなので低脂肪牛乳。
ATHENAの北海道サロベツプレミアムミルクと脂肪分を比べてみると、普通の牛乳が乳脂肪分3.6%以上なのに対し、低脂肪牛乳の方は1.5%でした。
無脂肪固形分は両方とも8.5%以上という表記なので、同じ生乳から脂肪分だけをカットしているというわかりやすい表記。
ちなみに無脂肪固形分というのは牛乳の成分の中で、水分と乳脂肪分以外の成分という事。カルシウムとか炭水化物とかミネラルだとか牛乳に含まれている栄養と言われる成分の事。
牛乳の主成分は水ですので、一般的な牛乳で計算すると単純に、乳脂肪3.6%+無脂肪固形分8.5%=12.1%となるので、残りの88%が水分という事です。
低脂肪牛乳は無脂肪固形分は同じで脂肪分の差のみ。
その差はおそらく水分で補っているのでなんとなーくイメージから「薄い」と感じる人も多い気がするんですけど、実際そんなに味って変わるもんかなぁ、というのが個人的な感想です。
比べて飲み比べたら多少の差はあるでしょうけど、私は特別牛乳に拘りが無いのでどっちもそんなに「かわらない」でした。
低脂肪牛乳とは
低脂肪牛乳で良く誤解されているのが、製造方法かなと思ったのでちょっとだけ調べてみました。
低脂肪牛乳と低脂肪乳が混同されて説明されているサイトやブログもあったので混乱するかと思った。けど単純な話で、さっきも書いたけど生乳から脂肪分だけを減らしたのが低脂肪牛乳です。脂肪分以外の成分(栄養)は無調整牛乳と同じ。
製造方法はおそらく、無調整の牛乳を遠心分離で脂肪だけを取り出してるんだと思います。そういう説明がされているメーカーがあったので、おそらくどこの牛乳メーカーも同じだと思う。
一部のページには脱脂粉乳を使ってどうのこの…と書かれてる所もあったけど、遠心分離法で取り出せるのにわざわざ粉してから液体に戻す方が手間がかかるしコスト高になると思うので今の主流派遠心分離法なんじゃないかと思う。
パーセンテージを調整するには元の牛乳を使えば事足りるわけだし。
取り出された脂肪分は単純に考えてバターなどの加工品の原材料となっているはず。
あくまでもネットで集めた情報を分析して仮説を立てているだけですけど、工場見学とか行ってみたいなー。個人でも見学できるのかな。
低脂肪牛乳の方はおそらく私の仮説は合ってそうですけど、低脂肪乳とか乳飲料はまた別モノなのでそれはそれで考察が必要だと思う。
成分に脱脂粉乳と書かれていない限り脱脂粉乳などの類は入っていないはずなんで…イメージって怖いですよね。
というわけなので、脂肪分が少ないというだけなので味の差が大きく出るなら薄さとりもコクだと思います。
さっぱりしているか、こってりしているか。
この差を濃い薄いと表現するならば薄いという答えになるんでしょうけど、私の表現としては薄いとは思わなかったので、これも飲んだ人の語彙力の差が出そうなところだなと思った次第。
少なくとも私は低脂肪乳を「薄い」と思った事は無いです。
他のメーカーの低脂肪牛乳も同じく。
表現するなら、なんとなくさっぱりしている、ような気がする。です(笑)
中身
中身、といっても見た目はいたって普通の牛乳。
見た目で無調整牛乳なのか低脂肪牛乳なのかは判断できないと思う。
特濃系の牛乳はちょっと濃かったりするんだろうか…
同じ脂肪分でも牛の食べてる餌によっても変わりそうだし、なんとも言い難いところ。
やっぱりイメージに左右されるところが大きいと思う。
コップに注いでもまぁ、普通です。牛乳だよね。
何故低脂肪牛乳を選ぶのか
はっきり言って個人の趣味・好みとしか言いようがないんですけど、我が家の場合、最近は低脂肪牛乳を選んで買ってます。
理由はひとつ。
牛乳の主な使い方がプロテインを飲む用だから。
これにつきます。
今まで牛乳ってたまにココアを飲んだり、ごくごくたまにコーヒーに入れてカフェオレにしたり、その程度でしか摂取してませんでした。コーヒーはブラック派なんで。
それもあって牛乳に特別な思い入れも無ければ味にこだわりもなく。
ただ、プロテインを飲むにあたって、今は牛乳と水のハーフアンドハーフで溶かしていて、無調整牛乳だとなんとなく「重い」んですよね。
牛乳を入れずに水だけで飲むという選択肢もあるんですけど、それだと薄すぎてちょっと物足りない。
じゃあ低脂肪牛乳で作ってみたらどうか、というのが低脂肪牛乳を買い始めたきっかけです。
結果としては、プロテインを溶かして飲むなら低脂肪牛乳がぴったり。
無調整牛乳で作る時よりもさっぱりと飲めます。
しかもプロテインは毎日決まった量を飲むわけなので、脂質まで毎日わざわざきっちり摂る必要もないですし。
減らせるものなら減らした方がメリットがあると判断して低脂肪牛乳を選んでいます。
元々そんなに牛乳の味に拘ってないので、普段使う分にもなにも問題はありません。
むしろさっぱりしていて飲みやすい、ような気がする。
もっと早く低脂肪牛乳を選んでいればよかったな、とすら思います(笑)
アイスラテにしてみましたが、特に不味いとも思わないのでこのまま低脂肪牛乳を選んでいくんだろうな。
難点といてばコストコでも入荷数が少ないので、たまに売り切れになっていること。まだまだすすんで選ぶ人が少ないのかなと思います。
スーパーでも低脂肪牛乳って少ないですもんね…
個人的に糖質を制限するより脂質を制限した方がいいのかなーと思う事があったので、今年は脂質と向き合ってみようと思ってます。
デブが低脂肪牛乳買っててもあたたかい目でみてやってほしい。
誰にも迷惑かけてないしな!!
というわけで、あんまり牛乳のレビューになってませんが、ここの牛乳は本当にパッケージが可愛いのでコストコ行くたびにリピートします。